2歳と0歳の年子がいる我が家では、二人を同時に連れ出す手段として二人乗りベビーカーは必需品でした。いくつか候補を検討してエアツインにしたので、その経緯も含めて書きます。

なぜエアツインにしたか

二人乗りベビーカーの候補は3つありました。エアツインに決めた理由は操作性です。実際に店頭で押してみたとき、「これなら一人でも扱えそう」と思えたのがここだけでした。他の機種は重さと幅の組み合わせで、店内でも方向転換に苦労しました。

実際の押し心地

13kgの車体に子ども二人(合計18kgくらい)を乗せると、総重量30kg超です。押すのがしんどくないかというと、さすがに楽ではないです。ただ、タイヤの回転がスムーズで、力の方向に素直についてくる感じがあって、「重いけど扱いにくい」ではなく「重いけど操作はしやすい」という感覚です。

車移動前提

折りたたんだときのサイズが大きいので、コンパクトカーには厳しいかもしれません。我が家はミニバンなので問題ないですが、軽自動車の方は事前に確認した方がいいです。

ここはかなり重要です。二人乗りベビーカーは、買う前に「押せるか」ばかり気になりますが、実際には「車に積めるか」「玄関に置けるか」で毎回の使いやすさが決まります。13kgを持ち上げるだけでも大変なので、トランクに斜めに入れないと入らない車だと、外出のたびに腰へ来ます。

我が家はミニバンなので積み込み自体はできましたが、それでも片手で軽々とはいきません。子ども二人を乗せる前後で荷物も多いので、車の後ろに十分なスペースがある駐車場かどうかまで気になります。買う前に、実車のトランク寸法と折りたたみサイズは必ず見た方がいいです。

年子育児での使い方

2歳の上の子が後ろシート、0歳の下の子が前シートという配置で使っています。前後独立しているので、下の子が寝ているときに上の子のシートをリクライニングしても起こさずに済む。これは地味に助かっています。

上の子が歩きたい日と、急に抱っこになる日が混在する時期にも助かりました。最初から二人を乗せる前提ではなく、「上の子が疲れたときの逃げ場」があるだけで外出のハードルが下がります。公園帰りやショッピングモールの帰り道で、上の子が限界になったときに座らせられるのはかなり大きいです。

買っていい家庭: 双子、年子、2歳差前後で外出時に上の子がまだ抱っこになる家庭。車がミニバン以上で、玄関や保管場所に余裕があるなら、二人を同時に連れ出す選択肢が増えます。

買わなくていい家庭: 上の子が長く歩ける、公共交通機関が中心、スーパーの狭い通路をよく使う、車が軽やコンパクトカー。幅と重さが毎回のストレスになる可能性があります。

購入前チェック

エアツインを買う前に見るべきなのは、横幅、重さ、折りたたみサイズ、車載、保管場所の5つです。店頭で押すと「意外といける」と思っても、家の玄関、エレベーター、スーパーの通路、車のトランクまで含めると印象が変わります。

特に父親が一人で二人を連れ出す前提なら、畳むときに子どもをどこで待たせるかまで想像した方がいいです。二人乗りは便利ですが、片手で軽く扱う商品ではありません。使う場面を決めておくほど、買った後に「思ったより大きい」で止まりにくくなります。

一人乗りとは別物として考える

エアツインは、普通のベビーカーの延長で考えると大きく感じます。でも二人を同時に連れ出す道具として見ると、評価が変わります。上の子が歩かなくなったとき、下の子を抱っこしながら上の子も抱えるのはかなり厳しいです。そこに座れる場所があるだけで、外出を諦めずに済む日があります。

もちろん、毎回気軽に出せる商品ではありません。玄関から車までの距離が長い家庭や、エレベーターが狭いマンションでは負担が大きいと思います。うちはミニバンとある程度の保管場所があったので成立しましたが、住環境が違えば評価も変わるはずです。

エアツインが刺さる条件

年子・双子で同時外出が多い。 車移動が中心。 ミニバンなど積み込みに余裕がある。 父親一人で二人を見る時間がある。

ここに当てはまる家庭なら、重さを差し引いても検討する価値があります。反対に、上の子がしっかり歩ける、移動は電車中心、買い物は狭いスーパーが多いという家庭では、二人乗りより抱っこ紐と軽量ベビーカーの組み合わせの方が使いやすいかもしれません。

3ヶ月使った今

年子で二人を連れ出すのは、正直に言って大変です。でもエアツインがなかったら外出自体を諦めていたと思います。13kgは重いし、スーパーの通路で何度か棚にぶつけましたが、「一人で二人を連れ出せる」という選択肢ができたことが一番大きい。車移動前提で使える方なら、操作性の面では後悔しない一台だと思います。