下の子が生まれる前、コニーについてはSNSで何度か目にしていました。「Tシャツみたいに着るだけ」「ふわふわに包まれて寝てくれる」という口コミが多かった。でも正直、「パパが使えるものなのかな」という疑問もあって、最初は買う気があまりなかった。
買うことになった経緯
きっかけは産後1週間の外出でした。エルゴを装着して出かけようとしたら、バックルを探しているうちに子どもがぐずり始めて、妻に「もっとすっと着られるやつないの」と言われたのです。
確かに、エルゴは「準備する」という気持ちが必要な装着感があります。コニーはその点、「着る」だけで完結する。妻が先に気づいて買ってきて、使い始めたのがうちの家ではパパより先でした。数日使った妻が「意外といいよ、ちゃんと着れば」と言うので、自分でも試してみました。
最初はうまくいかなかった
コニーのサイズはブランド独自の表記で、体型に合わせて選ぶ必要があります。私は普段Lかぴったり目のMを着ることが多いのでM-Lで悩んでMにしました。
これが失敗でした。
着てみると肩まわりがきつくて、子どもを収める動作がやりにくい。腕を上げる動きが制限される感じで、生地がつっぱる。1週間ほど使い続けましたがやっぱりきつく、結局Lに買い直しました。最終的な出費は2倍。コニーを買うなら最初から「少し余裕のあるサイズ」を選ぶか、実店舗で試着することを強くお勧めします。
Lに替えてからはすっと着られるようになりました。頭から被って、すとんと腕を通すだけ。確かにこれは速い。
使い心地の話
フィットしたコニーに子どもを入れると、まず生地の柔らかさが手に伝わってきます。ふわっとしたコットン素材で、大人が肌に触れていても不快感がない。子どもの頬がちょうど胸元に当たる位置に収まって、体温が生地越しに届いてくる。
新生児期の子どもは特に「密着感」が大事なんだなと、エルゴとコニーを使い比べて気づきました。エルゴはしっかり支えてくれる安心感、コニーは包まれている一体感、という違いです。近所への買い物や家の中での移動はコニー、少し長い外出はエルゴ、という使い分けが自然にできてきました。
ただし腰への負担については割り切りが必要です。腰ベルトがない構造上、子どもの重みは全部肩と首に乗ります。3kgのころは気になりませんでしたが、5kgを超えてくると1時間以上の使用は首が重くなってきます。現在子どもは生後3ヶ月で6kg近くになっているので、長時間の外出ではエルゴに切り替えています。
パパが使う場合の注意点
コニーのInstagramやサイトを見ると、着用写真のほとんどがママです。パパが使っている写真はあまり多くない。実際に使ってみてわかったのは、肩幅や胸まわりが大きめの男性だとサイズ感が難しいということです。
私は身長175cm・体重70kgほどで特別大柄ではないですが、Mだと肩がつっぱりました。肩幅が広い人はLLやXLを検討するか、試着必須です。装着の動作自体は慣れれば性別関係なくできますが、最初の「コツをつかむまで」のハードルはエルゴより高い気がします。
妻は「Mでちょうどいい」と言っているので、体格差が大きいほどサイズ選びの難易度が上がります。
軽さの話は本当だった
250gという重さは抱っこ紐の中でもかなり軽い部類です。折りたたむとハンカチ程度の厚みになるので、ベビーカーの収納や母子手帳ケースのポーチに入れておけます。
エルゴ(450g)と比べると倍近い差があって、持ち歩きの気軽さはコニーが圧倒的に上です。「念のためカバンに入れておく」という使い方ができるのは、この軽さのおかげです。上の子のときはエルゴを持ち歩くのが面倒で、外に出るたびに「持っていくか迷う」という時間が毎回ありました。コニーはその迷いがなくなった。
洗濯について
これは想定外でした。コニーはニット素材なので洗濯ネット必須で、乾燥機は使えません。自然乾燥で半日〜1日かかる。産後の慌ただしい時期に「今日は洗濯できない日」があるのは結構不便です。
洗ったあと最初の1〜2回は少し生地がゴワつく感じがありました。着るにつれてもとの柔らかさに戻ってきますが、洗いたてに着ると感触が変わるので少し驚きます。
3ヶ月使って今どう使っているか
現在の使い方は「近場の移動専用」です。コンビニ、近所の散歩、ちょっと抱っこしたい場面に活躍しています。本体が軽くてすぐ着られるので、玄関先でさっと装着できる。
長時間・遠距離はエルゴにお願いして、このコニーはサブとして手放せない存在になっています。価格が約10,000円なので、この使い分けが成立するなら十分元が取れる買い物だったと思っています。サイズさえ合えば、の話ですが。